第24回 語源で学ぼう!uni=一つの

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語源で英単語を学びましょう。語源での英単語学習には以下のメリットがあります。

①関連付けて覚えるので、一度に沢山の単語を覚えられる。
②(①と関連しますが)複数の単語と関連付けて覚えられるので、単語の意味を思い出しやすい。
③スペリングを見ただけで意味を推測できる単語もある。

今回は「uni」=一つの を取り上げたいと思います。

出典 pixabay

前回は、日本語としてもなじみ深い「uniform」という単語を紹介しました。
この単語からもわかるように、「uni」は、「一つの」「単一の」という意味を持つ語源です。
例えば、「unify」という単語がとても分かりやすいです。
unify」はa_uni(接頭辞:一つの)ify(接尾辞:~の状態にする)で、「一つの状態にすること」から転じて、「統一する」「単一化する」という意味になります。
uni」=一つの、という意味がとてもわかりやすいですね。

日本語でもよく使う「ユニーク」という単語は、英語では「unique
これも「uni」が語源で、英語では「独特の」「唯一の」という意味です。
日本語では「面白い」という意味で使われたりもしますが、元々は「独特」=他にない特徴を持った、という意味の単語なのです。

日本語にもある単語をもうひとつ。
「ユニゾン」という言葉を知っていますか。音楽用語で、同じ音(メロディ)を複数人が重ねて出すことを言い、オーケストラや合唱で使われます。
英語でも同じくunison。これは、a_uni(接頭辞:一つの)son(語源:音)という構成でできています。「一つの音」、正に意味の通りですね。
スポーツの国際大会には「国歌斉唱」がつきものですが、「斉唱」とはユニゾンで歌うことを言います。元は会場全体で国家を歌うことを指しています。


この動画では1分30秒くらいから、観客の歌声も入っていますが、これが「unison」です。(タイトルの通り、感動的な動画ですね)

次は、英語での日常会話でよく耳にする言葉を紹介しましょう。
reunion」これは、古い仲間と久しぶりに遊んだり、集まったり、という場面で使います。
re(接頭辞:再び・戻って)a_uni(接頭辞:一つの)で、語源を再度ひとつに集まる、という意味になりますね。
同窓会のことも「reunion」と言います。

最後に、少し長い単語も見ていきましょう。
unanimously」で、語源はa_uni(接頭辞:一つの)anim(語源:心・息)ly(接尾辞:~の状態の)
全体の心が一つになった状態。そこから、「満場一致で」という意味になります。
このように、複雑に見える長めの単語も、語源の組み合わせを理解することで覚えやすくなります。

尚、KOTOBAにはネイティブスピーカーの実際の発音を聴ける機能がありますunanimously等の長い単語は、発音やアクセントを間違いやすいです。意味を効率よく覚えたついでに各々の単語の以下の箇所で発音もチェックしておきましょう。

またa_uni(接頭辞:一つの)の残りの英単語も以下の赤枠内のタグをクリックして表示させ覚えてしまいましょう。

語源学習のメリットとして、知識があまりないところからでも難易度の高い英単語までを比較的短時間でカバーできる点が挙げられます。

次回は「unanimously」の一部でもある、anim(語源:心・息)について見ていきましょう。

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