第70回語源で学ぼう!emu = 複製する

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語源で英単語を学びましょう。語源での英単語学習には以下のメリットがあります。

①関連付けて覚えるので、一度に沢山の単語を覚えられる。
②(①と関連しますが)複数の単語と関連付けて覚えられるので、単語の意味を思い出しやすい。
③スペリングを見ただけで意味を推測できる単語もある。

今回は「emu」=複製する を取り上げたいと思います。

出典 pixabay

複製とは、ある物を真似して同じような物を作ることです。
そこからemuを使った単語は大きく2種類に分けられます。1つは、真似に関連する単語、もう1つは想像に関連する単語です。順番に見てみましょう。

まずは、真似関連の単語です。
真似は英語でimitationです。orがつくと真似する人でimitatorとなります。動詞はimitateですね。いずれもemuのスペルは見当たりませんがこの語源が隠れています。
同じく真似に関連する単語にemulateがあります。こちらは主にIT分野で使われています。

次に、想像関連の単語です。
名詞の想像はimagination。こちらはお馴染みの単語でしょう。動詞はもちろんimagine。このように想像に関連する単語も真似と同様、emuのスペルは見当たりません。
形容詞はいくつか挙げられます。imaginableは以前にご紹介したbleが付いています。つまり、〜できるという意味になりますね。
imaginaryはご存知でしょうか。よく使われる言葉に「imaginary friend」(空想の友人)があります。
形容詞は日本語で意味を見てみると似ている場合が多いので、自分で英文を作る際にどちらの形容詞を使えばよいか迷うかもしれません。ただ、「imaginary friend」とは言っても「imaginable friend」とは言わないように、ある程度よく一緒に使われる単語が決まっているので単語単体ではなくこのような言葉をまるごと覚えるのが効率的でしょう。
もう1つご紹介する形容詞がimaginativeimagineative(接尾辞:~的な)がついています。こちらは「imaginative writing」や「imaginative essay」という言葉でよく使われています。「imaginative writing」とはどのようなものでしょう。動画でチェックしてみてください。

最後に忘れてはいけないのがimageimagingです。
どちらもお馴染みの単語ですが、ここにもemuが隠れていると知っていた方は少ないのではないでしょうか。いずれも複製して出来上がるものですね。医療関連の画像では基本的にimageよりもimagingが使われることにご注意ください。

emuはそのままのスペルで使われていることが少ないので見落としがちですが、真似や想像に関わる単語が出てきたら是非emuが隠れていないか確認してみてください!

尚、KOTOBAにはネイティブスピーカーの実際の発音を聴ける機能があります。例えimaginativeも以下のスピーカーのボタンを押すと発音が聞けます。意味を効率よく覚えたついでに各々の単語の以下の箇所で発音もチェックしておきましょう。

また、emu = 複製するの残りの英単語も以下の赤枠内のタグをクリックして表示させ覚えてしまいましょう。

語源学習のメリットとして、知識があまりないところからでも難易度の高い英単語までを比較的短時間でカバーできる点が挙げられます。

次回はative(接尾辞:~的な)について見ていきましょう。

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