第68回語源で学ぼう!able = 可能な

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語源で英単語を学びましょう。語源での英単語学習には以下のメリットがあります。

①関連付けて覚えるので、一度に沢山の単語を覚えられる。
②(①と関連しますが)複数の単語と関連付けて覚えられるので、単語の意味を思い出しやすい。
③スペリングを見ただけで意味を推測できる単語もある。

今回は「able」=可能な を取り上げたいと思います。
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出典 pixabay

語源の学習をしたことがない方でもableは馴染み深い語源の1つではないでしょうか。単語の最後につけることで形容詞を作れます。例えば、port(語源:運ぶ)ableを組み合わせるとportableといった具合です。

ableのつく単語は先頭に注目することで、できるのか、できないのか判斷できます。
enableen(接頭辞:〜にする)がついていますので、できる方の意味を指します。一方、unableun(接頭辞:〜しない)がついていますので、できないという意味になりますね。

できる・できないを表す単語をセットでいくつか見てみましょう。peccablepec(語源:誤り)able(語源:可能な)ということで「誤りやすい」を意味しますが、im_in_ir(接頭辞:~でない)がついてimpeccableになると、誤ることが不可能=完璧なと真逆の意味になります。
estimableはどうでしょう。こちらは、est(語源:評価する)ことがable(語源:可能な) となるので評価できる=称賛すべきという意味を表します。先ほどと同様にim_in_ir(接頭辞:~でない)がついてinestimableになると、評価できない=計り知れないになります。この単語は少し推測が難しいかもしれませんが、このように一度イメージできるようになればもう忘れませんね。
その他にも、impassableirremediableinimitableといった単語が、〜できないことを表すものの例として挙げられます。

もうお気付きかもしれません。できないことを表す形容詞は「im_in_ir(接頭辞:~でない) + 語源 + able(語源:可能な)」の形がよく使われています。上記の例のinimitableim_in_ir(接頭辞:~でない) + emu(語源:複製する) + able(語源:可能な)とこの形になっていますね。ちなみに、inimitableを動画検索してみると、ウエディングのプロモーションによく使われている単語であることに気付くでしょう。ご紹介する動画もその一例です。

別の観点からableのつく単語を見てみます。その他によく見られる形が、「動詞 + able」です。observablepracticableidentifiableamendablepersuadableなどなど、この形の単語はどれも意味をイメージしやすいですね。

ableのつく単語を覚えると語彙力がぐんと上がります。 「独特な」というとunique等の単語を使うことが多いのではないでしょうか。独特な=真似できないというように、できる・できないに発想を転換することでinimitableというよりハイレベルな単語を使えるようになります。このように是非、身近な単語をableを使って言い換えてみてください!

尚、KOTOBAにはネイティブスピーカーの実際の発音を聴ける機能があります。例えばinimitableも以下のスピーカーのボタンを押すと発音が聞けます。意味を効率よく覚えたついでに各々の単語の以下の箇所で発音もチェックしておきましょう。

また、able = 可能なの残りの英単語も以下の赤枠内のタグをクリックして表示させ覚えてしまいましょう。

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語源学習のメリットとして、知識があまりないところからでも難易度の高い英単語までを比較的短時間でカバーできる点が挙げられます。

次回はemu(語源:複製する)について見ていきましょう。

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